2021年11月4日に富士市富士川第一中学校で
①医者の仕事について
②患者さんの大切なものを大切にする場であるNPO法人幸ハウスについて
③最後を見据えて「今」大切にしたいことについて対話を可能にする414(よいし)カードについてお話させていただきました。
学生さんに、幸ハウスのような場が地域にあることや、死を見据えて、自分たちが最後まで、どんなことを大切にしているということについて、考えたり、対話できるカードである、414(よいし)カードのことを伝えられることは、本当に嬉しいことだと思います。
最先端の医療を追求することのみが、私たちが望む医療の形なのではなく、一人一人の人が望む形で、医療を享受できるということが多くの人が望む医療の形だと私は思います。
しかし、自分が望む医療を享受するためには、自分が人生の中で、どんなことを大切に最期まで生きたいのか、、、ということについて、考えることや、語り合うことが不可欠なのであります。
だから、幸ハウスのような場所、
一人一人が人生のなかで最期まで大切にしたいことについて考えたり、語り合ったり、それを大切にしあえる場が必要なのであります。
これからの医療の発展には、幸ハウスのような場は不可欠であり、だからこそ、未来の子供たちのためにも、幸ハウス富士の場をこれからもきちんと守っていきたいという思いで胸がいっぱいになりました
このような素敵な機会を作ってくださった畑裕美さん、
本当にありがとうございました!