昨年414(よいし)カードの発売を開始し、本当に多くの方にお使いいただき、応援していただき、本日このような賞を受賞させていただく所まで来られたことに心から感謝、感激しています。
賞を受賞できたことも嬉しいですが、この賞の受賞理由がとても嬉しくて、何度も何度も読み直してしまいました。
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受賞理由
「病気になっても病人にならない社会をつくることをミッションに掲げ、「分断と孤立の解消」に取り組まれています。「日常生活の中で普通に死生観を語り合える文化づくり」をめざし、対話の場のファシリテーションや、414(よいし)カードを使った対話を促進されています。」
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414(よいし)カードは分断と孤立の解消につながっている、、、本当にそうだと感じています。
自分が持つ死の認知を広げることで、自分の中の生と死の分断のみならず、自分と自分が大切にしている人との間に存在する分断の解消にも繋がると感じます。
だからこそ414(よいし)カードを使って対話をしていただくと、多くの方が「死について考え語っているのに温かい気持ちになる」という感想を述べられるのだと感じます。
このような賞をいただいたことに心から感謝申し上げるとともに、これからも、この賞をいただいたことに恥じないよう、日常生活の中で普通に死を語れる文化づくりに取り組み続けることで、自分の中や、自他の間で生まれる分断と孤立の解消につながる活動を継続して参りますので、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ここまで来られたのは、幸ハウスの構想が生まれた頃から、私たちのことを応援し続けてくださった方々のおかげだと感じています。したがって、この賞は、私たちを信じ、応援してくださった皆様と共に受賞したというように感じています。
素晴らしい仲間たちに恵まれたことに心から感謝しています。
サミット宣言2021 実践者表彰 特設ページ:
https://www.faj.or.jp/activity/summit/s2021/declaration2022/